【なぜ願いは叶わないのか?】
よく、願えば叶う、
強く念じさえすれば必ずや願いは叶う
と教えているところがありますが、
強く願えば叶うのだったら、
ガンや病氣で死ぬ人はいないし、
倒産する会社も無いはずですよね。。。
「夢や希望を叶えてくれ」
と言う願いよりは、
「死にたくない」とか
「倒産したくない」という願望の方が
ものすごく強いはずなのに、
ガンなどの病氣で死ぬ人もいれば、
倒産する会社もある。
・・・という事は、
必ずしも強く願望したことが
叶うわけではありません。
ではなぜ強く願っても叶わないのか?
絶対に!
必ず!
何がなんでも!
と思うのは「執着」です。
その反対に日常的にみなさんが
無意識に達成してる願望があります。
絶対にスタバに行くぞ!
必ずフラペチーノを飲むのだ!
何がなんでもケーキを食べてやる!
とか思わないでしょ?www
“そんなのフツーにできる”と
あなたが思っているから
出来るだけなんです。
脳科学でも立証されていますが、
「執着」状態になると脳細胞は
最大でも5%ぐらいしか使われないそうです。
執着状態 = 緊張状態です。
今から30年くらい前、
バイオフィードバックを基にした
スポーツ脳科学が発達しました。
映画「ザ・シークレット」で
それをご覧になった方もいるでしょう。
人は緊張状態の脳波よりも
リラックス状態の脳波の方が
はるかにパフォーマンスが高いのです。
緊張状態だと脳波はβ波になります。
リラックス状態だとα波になります。
そしてさらに深くリラックスできると
脳波はシータθ波になり
宇宙の波動と調和するので
ほぼ不可能なことがなくなるのです。
「執着」というのは多くの場合
怖れと不安から生まれている
エゴまみれの緊張状態なわけです。
まあ、深いリラックス状態で
「執着」するのは不可能ですけどね。笑
2500年前にお釈迦さまは、
この宇宙の裏返し二重構造のことを
「執着」と言う言葉で表現していました。
宇宙の裏返し二重構造として、
「執着」があるほど、
願いは叶わないということです。
執着(エゴ)を手放して
“宇宙にお任せモード”の脳波になれば、
無限の可能性が働くのです。
奇跡も起こりやすくなります。
だから昔から、
“諦めた途端に奇跡的に事態が好転した”
という話が山ほどあるわけです。
だけど、そんな奇蹟は自分とは無縁だと
まるで他人事のようにしてしまって、
そこから学ぶ人は少ないんだよね。
もちろん「何とかしよう」と思わなければ、
「何ともならない」わけだけどさ。笑
基本的に、
その人の思考の土台が
“怖れや不安”なのか、
それとも“愛と信頼”なのかで
結果も変わるということです。
今日も素敵な一日を🎵
感謝 合掌 なべG
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